ザンギの鉄道旅行

復刻版時刻表を使って色々遊んだり、たまにリアル旅行記も書いたりしています

HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス旅行記3日目~神秘的な青い池と花よりメロンの二本立て~

 

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↑これらの記事の続きです。

3日目は美瑛、富良野方面に行きました。この日はこの旅で唯一、特急に乗らなかった日です。

 

旭川843→916美瑛

まずは旭川から美瑛へ向かいます。座席はある程度埋まっていましたが、立ち客がでるほどではない、というような混雑度の中、緑の多い景色を両手に旭川からおよそ30分で美瑛に到着します。

美瑛926→946白金青い池入口

美瑛からはバスに乗り換えて青い池へ向かいます。駅前にもバス停がありますが、青い池に向かうバスが出るのはそこではなく、ほんの少し離れた大きな道沿いにあるバス停からです。少し注意が必要かもしれません。

このバスは実は旭川駅発なので、旭川から乗ってもよかったのですが、バス代を少しでも節約するために美瑛までラブパスを使いました。片道のバス代は美瑛~青い池550円、旭川~青い池1110円です。北海道らしい景色を眺めながら20分ほどでいよいよ青い池に到着します。下車後、駐車場を突っ切って階段を上ると、木々の間から青い池の姿が垣間見えます。前日が雨でこの日も曇りだったのでそこまで青く見えないかなと、一抹の不安を抱きながら全貌を見渡すと、、、

 

 

 

     めちゃくちゃ青い!

先の私の心配は杞憂でした。いい意味で期待を裏切ってくれてよかったです。十分青くてキレイでしたし、あまり風も吹いておらず、波立っていない写真も撮れました。実物はもっとキレイで神秘的だったのですが、写真だとその良さを十分に伝えきることができず、残念です。自分の写真の腕のなさを嘆きつつ、バスの時間まで池の周りの遊歩道を歩きながら、様々な角度から青い池を堪能しました。

また、曇りでも十分青く見えますが、やはり晴れているともっと鮮やかな青になり、より一層青い池の魅力を味わえるようですね。私もいつか晴れの日の青い池をこの目で見てみたいものです。

白金青い池入口1024→1053美瑛

40分ほど青い池に滞在した後、美瑛駅に戻ります。行きは20分ほどだった道を帰りはなぜか30分ほどかけて戻ります。美瑛駅に到着した後は観光案内所や道の駅でお土産を見たり、美瑛の街を散策したりしました。本当に美しい街並みが広がっており、歩きながらときたま見とれていました。

美瑛1209→1235中富良野


美瑛を後にして中富良野で下車、そこから20~30分ほど歩いてラベンダー畑で有名なファーム富田、ではなく、まずはその隣にあるとみたメロンハウスというところに向かいます。

とみたメロンハウスでは、メロンの直売のほか、富良野メロンを利用したスイーツや、もちろんメロンそのものもいただけます。ちなみに、とみたメロンハウスとファーム富田は両方「とみた」と入っているので、一見なんらかの関係があるように思えますが、実際は何の関係もないそうです。

私はメロンはもちろんのこと、メロンが使われたスイーツも大好きなので、お腹の容量が許す限り、食べまくろうと思っていましたが、よくよく考えたらこの後また中富良野まで20~30分ほど歩かなければならないんですよね、、、

限界まで食べた後歩くとなると横っ腹が痛くなるというのは目に見えていることなので、腹痛を回避するために泣く泣く食べるものを絞ることにしました。まずはスイーツ工房の方に向かいます。美味しそうなものがたくさんあり、本当に迷ったのですが、とりあえず、青肉クリームのメロンパン赤肉クリームのメロンパンメロンシュークリームをいただきました。本当に美味しかったです。メロン好きにの私にはたまりません。うまく表現できないので、変に食レポとかするのはやめときます。その後、隣の直売所の方に行き、中にあるカフェのようなところでカットメロンをいただきました。甘くて柔らかくて美味しかったです。

とみたメロンハウスでメロンスイーツを食べるために中富良野で下車しましたが、せっかくなので隣にあるファーム富田にもお邪魔することにします。ファーム富田でもメロンスイーツが食べられることは事前の調べで分かっていたので、こちらでもメロンスイーツをいただくことにします。購入したのは焼き立てメロンパンシュークリーム、そしてさらにメロンソフトクリームです。美瑛で1時間ほどあったのでその間に昼食を摂ってもよかったのですが、このために美瑛では何も食しませんでした。ちなみにシュークリームはメロンのだと思って購入したのですが、実はラベンダーのでした。ちゃんと「ラベンダー生シュークリーム」って書いてたんですが、頭の中がメロンでいっぱいだったためか、完全にメロンシュークリームだと勘違いしていました。しかし、けがの功名とでも言いましょか(そんなこと言うとラベンダーに失礼やろ)このラベンダーシュークリームがかなり美味しかったのです。間違ってでも買ってよかったです。また、メロンソフトはとみたメロンハウスにも売っているのですが、とみたメロンハウスでは400円、ファーム富田では300円(カップだと250円)だったのでファーム富田で購入しました。私は本当にメロンが大好きで、実はこの日だけでなく、旅行中毎日のようにセイコーマート(北海道のローカルコンビニ)でメロンクリームが入ったパンだのメロン大福だのメロンアイスなど買いまくるなどして、メロンにあふれた幸せな日々を北海道にて送っておりました。

さて、メロンスイーツを食した後はついでにファーム富田を見学します。

とはいえ、時期が早いのでラベンダーはまだこんな感じで緑のままです。早咲きのが少し蕾になっていたかなというぐらいでした。

 

ラベンダーではありませんが、咲いていたのをとりあえずパシャリ。なんの花かはわかりませんが。一応すぐ近くに花の名前が書かれていたのですが、よく見ていません。なんせメロンスイーツを食べるためにファーム富田を訪れるような人ですからね。最後にもう一度カットメロンを食した後、中富良野駅に向かいます。

富良野1445→1455富良野

せっかくなので富良野線を完乗しようと富良野まで行きました。ただそれだけです。後は駅周辺をブラブラしてました。

 

富良野1542→1701旭川

この日の宿泊地は前日に続き旭川富良野から旭川まで、行きと同じく富良野線で戻るか、はたまた根室本線で滝川に行った後、函館本線で戻るか迷います。富良野線なら直通、一方、根室本線経由だと滝川で1時間ほど待ち時間ができるようです。別に1時間ぐらいなら待ってもいいのですが、美瑛、富良野で結構歩いて疲れており、はやくホテルに戻って休みたかったのも事実。おとなしく富良野線で戻りました。ちなみに根室本線だと旭川着は最速で1825のようです。

 

終わりに

この日は鉄道旅行としては富良野線を往復しただけと過去2日と比べるとかなり移動距離は控えめです。しかし、道中とても神秘的で美しい青い池に立ち寄ったり、町を散策したり、メロンスイーツを食べたりと観光という面では今回の旅行の中では一番だったと思います。また機会があれば、晴れの日の青い池を見に行ったり、満開のラベンダーを見に行ったりしたいと思います。満開のラベンダーを見に行きたいというよりは、今回泣く泣く食べるのを見送った他のメロンスイーツを食べたいという方が正しいかもしれませんが。

4日目は留萌に行った後、旭川から特急大雪にて網走まで行きました。そのことは次の記事で。

 

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