ザンギの鉄道旅行

復刻版時刻表を使って色々遊んだり、たまにリアル旅行記も書いたりしています

HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス旅行記5日目(最終日)~おおぞらは釧路発なら自由席の方がよさげ~

 

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↑これらの記事の続きです。

この日はただ帰るだけです。4日目の記事の最後にも書きましたが、ラブパス自体はもう1日使えるものの、予定があったためこの日に帰らなければならなかったのです。女満別から飛んでもいいのですが、釧網本線に乗ってみたかったので、網走→釧路→南千歳→新千歳と乗り継ぐことにしました。

列車出発まで

列車の出発時刻まで時間があったので、歩いて網走海岸の方に向かいました。駅から離れているもののバスで行ける流氷館網走監獄に行こうかとも思ったのですが、バスの接続が悪かったので断念しました。この日はとても晴れていたので、海岸からは左に能取岬、右に知床連山を望むことができました。前日の網走は最高気温でも16度ということで、とても涼しかったのですが、この日の網走は最高気温が28度まで上がるということもあり、とても暑かったです。

網走1024→1334釧路

網走の街を散策した後、駅に向かい釧網本線に乗車します。相変わらずの「座席がほとんど埋まるものの立ち客がでるほどではない」という混雑度でした。この旅で乗車した普通列車はこのくらいの混雑度ばかりでした。オホーツク海原生花園、知床連山、釧路湿原…等の絶景の中を列車は進んで行きます。途中、知床斜里で遅れていた対向列車を待っていた影響で、6分ほどの遅れが生じ釧路で8分接続のおおぞら8号に乗り継げるか不安になったものの、遅れを回復し釧路には定刻で到着しました。まあ、接続列車が遅れた場合は、基本的には待ってくれるはずなので、そこまで心配はしていませんでしたが、万が一にも待ってくれなかった場合は、飛行機の出発までに鉄道では新千歳にたどり着けなくなってしまうので、なんとしてもおおぞら8号に乗りたかったのです。

 

おおぞら8号 釧路1342→1729南千歳

定刻に着いてくれたため、無事おおぞら8号に乗り継げました。車両は今や北海道で最もメジャーな特急用車両と言っても過言ではない、キハ261系1000番台ですが、なにげに私は初の乗車です。0番台と5000番台には2日目に乗りましたが、1000番台には過去を含めてもなかったんですよね。おおぞらに乗るのはこれで4度目ですが、過去3回はすべてキハ283系でしたし、北斗も初日に乗ったのが初めてで、キハ281系の方にしましたし。

私の乗っていた釧網本線普通列車は定刻で到着しましたが、根室方面からの普通列車が遅れていたようで、そちらの到着を待っての発車でした。このおおぞら号は、最初指定席を取るつもりだったのですが、初日新千歳到着後すぐの時点で指定席の窓側がすべて埋まっていたので、指定席を取らずに自由席に乗ることにしました。もし座れなければかなり大変ですが、さすがにこの時期(6月の平日)なら釧路出発時点で自由席すべてが埋まることはないだろうとの判断からです。それどころか窓側でもさすがに空いているだろうと。

案の定、釧路出発時点では自由席はすいていたので余裕で窓側座席の確保に成功しました。ちなみに、網走駅で指定席の予約状況を見てみると、通路側席も含めほとんどすべての座席が埋まっていました。おおぞらは指定席だと、えきねっとでかなり安く買えるようなので、それが影響していたようです。自由席はというと、帯広まではすいていましたが、帯広で多くの方が乗ってこられ、窓側席がすべて埋まり、通路側の席も半分ほど埋まるという感じでした。なかなかの混雑度ですが、指定席よりはましだったのではないかと思います。多くの乗客を乗せて、釧路から4時間弱で南千歳に到着。

快速エアポート170号 南千歳1735→1739新千歳空港

南千歳で快速エアポートに乗り換え、新千歳へ。4分の乗車ですし、特に書くことはなにですね。その後、新千歳で夕食を摂った後、飛行機にて帰還しました。

 

終わりに

この日は主に網走と新千歳をどうつなぐかを考えて旅程を組みました。釧網本線に乗ることを考えると、その本数の少なさ故、実質1通りしか決まらなかったため、楽っちゃ楽でした。これは釧網本線に限らず、北海道鉄道旅ではよくあることなんですがね。特に青春18切符を使う場合。

予定があったため、5日目で帰還しましたが、もう1日あれば札沼線室蘭本線日高本線のいずれかを乗りつぶす、はたまた室蘭の地球岬積丹半島神威岬に行くなどしたかったです。それはまた別の機会ということで。

これにて5回にわたってお送りしたラブパス旅行記は終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。